トピックス−行事案内
【15.09.30】戦後70年特別企画 前進座公演「南の島に雪が降る」
戦後70年 あの戦争の記憶がだんだんと風化し、今また、この国の平和な未来に不安を覚えるような、きな臭いニュースが聞こえてきます。いったいこの国はどこへ向かっているのか・・・
この芝居は、昭和18年、大阪中座の舞台に出演中の前進座俳優・市川莚司(後の加東大介)のもとに召集令状が届く。再び舞台には立てないかもしれない、そんな覚悟で向かった先は戦況厳しい西部ニューギニア、死と隣り合わせの兵隊たちが・・・あの過酷な戦争の責任はだれが負うのか、ニューギニアの地で飢え、病に苦しみながら、なぜ兵士は死んでいかなければならなかったのか、そういった問いかけを発しています、もう一度戦争を考えさせる芝居です。
命がけで芝居を創り、命がけで芝居を見た、嘘のような本当の話です。
前進座「南の島に雪が降る」を回りの仲間にも声をかけていただき、ぜひ観劇をお願いします。
平日の昼間の公演だけですがよろしくお願いします。
2015年10月20日(火)
開演14時(開場13時30分)
静岡市清水文化会館マリナート
松涛喜八郎さんと甲賀実行委員長
静岡県評会議室にて
「南の島に雪が降る」の記者レク
社会部記者室にて、松涛喜八郎さんと実行委員
松涛喜八郎さん
田代慶輔 役
(ワルパミ部隊曹長)