トピックス−争議支援
【14.03.18】通信労組静岡支部 ストライキに突入
全国28都道府県24支部113事業所でストライキ決行
3月13日朝から強い雨の降る中、通信労組静岡支部は,静岡市の電電ビル前と沼津本局前で宣伝行動を行い9時よりストライキに突入しました。
県評からも支援の仲間が駆ける
通信労組は、「一律月額3万円以上の賃上げ、非正規雇用労働者の時間賃金一律240円以上の引き上げ、60歳超え労働者の時間賃金1,500円以上への引き上げなど」職場の切実な要求に対し、12日にNTTが実質「ゼロ回答」を行ったことに抗議し始業時から10時までのストライキに立ちあがりました。
NTTの回答は「ベースアップに相当する基準内賃金を平均月額1,600円引上げ」と報道されているが、その内容は、扶養手当と「エキスパート職」などごく一部の成績評価による昇給上限額が上がるだけで、一般社員の賃金が上がるというものではない回答内容です。その一方で、役員報酬は2010年度までの3年間で1人当たり509万円も増額されています、この回答は断じて許せません。トヨタに次ぐ、9兆7636億円もの内部留保の一部を取り崩せば賃上げ要求への満額回答は可能だと怒りをこめストライキに突入しました。県評からも支援の仲間が駆けつけました。
静岡県春闘共闘会議、13日に統一行動
静岡県春闘共闘は、3月12日を集中回答日に設定し、翌13日を全国統一行動日と位置づけ、通信労のストライキに先立ち、静岡駅地下道で早朝宣伝を行いました