トピックス−活動報告
【14.03.09】3・9原発ゼロデー☆静岡、600名参加で成功
浜岡原発再稼働反対を市民にアピール
原発なくす会、1000万人アクション、首都圏反原発連合の三団体が呼び掛けたNO NUKES WEEKの一環として、静岡市で「3・9原発ゼロデー☆静岡」が開催され、600名の参加で成功しました。この集会は原発なくす会が開催を呼びかけ、全部で10団体で実行委員会をつくり運営されました。
集会ではまず実行委員長のの林弘文静岡大学名誉教授が「原発と人間が相容れないことが分かった。先月の浜岡原発再稼働申請は許せない。中電と国を世論で包囲しよう」とあいさつしました。そのあと福島訴訟の代表、武藤類子さんのメッセージが読み上げられました。
その後、1分間スピーチとして集会に参加した団体・個人が「もし浜岡で事故があったら牧之原でお茶をくつれなくなってしまう」「福島支援をもっと進めていこう」「地域の会で頑張っている」「母親として子どもを被ばくさせたくない、震源域の真上の浜岡原発を動かすのはおかしい」なとど次々と短い時間の中で訴えました。
また参加者の中からコスプレ大賞が選出され、お父さんといっしょに参加した海賊の扮装の小学生に最優秀賞、二位に太陽を頭に抱いたちんどん屋スタイルの女性、三位に着物の女装姿の方々がそれぞれ選ばれました。
最後に集会アピールをロッカーズのケンゴ君が読み上げ、満場の拍手で採択されました。このアピールは11日に中部電力に提出されます。
集会終了後、繁華街を「浜岡原発再稼働反対」「原発をなくそう」を市民に訴えました。バージョンアップされた静岡コールで、道行く人たちの注目を集めました。
また集会開始前のアトラクションの時間には、うたう仲間TOMOのさわやかな合唱、原発なくす会の事務局次長でもある新実さんの聴かせるオリジナル曲の演奏、ロックバンド反核ロッカーズのパンチの利いた「原発反対」など、聴衆を魅了しました。
そのほか県内で13か所で集会、パレードなどの行動が行われています。浜松で浜松駅前には250名が参加し金曜アクションのメンバーが替え歌を披露し、中部電力浜松支店までパレードが行われました。沼津では100名が参加し、福島から避難している方や浜岡廃炉訴訟の原告団の募集の訴えなどがされました。