トピックス−活動報告

【14.03.09】2014年国民春闘決起集会

静岡県決起集会を開催

   静岡県国民春闘会議と静岡県評は、3月9日(日)静岡市葵区の青葉公園で寒い風の吹く中「中部・東部地域」から労働組合員400名が参加し春闘決起集会を開催しました。

開会のあいさつをする林克議長

   トランペットによるオープニングに続き、林克議長は「私たちが大企業の内部留保を取り崩す必要性を訴え、賃上げで景気回復をと主張してきた。今は世論となっている」「みんなで力を合わせて、全労働者の賃上げと労働条件の改善を勝ち取るためにガンバロー」と開会にあたってのあいさつがありました。

来賓の方々から激励のあいさつ

   来賓に、自由法曹団事務局長の西ヶ谷知成弁護士・静岡県商工団体連合会の西野雅好副会長は「商工業者は消費税増税で負担が大きくなる。また、売り上げが伸びなければ死活問題、労働者のみなさんの賃金が増えなければ物が売れない。ぜひ春闘頑張ってください」と、日本共産党の佐々木憲昭衆議院議員からは「ここ20年で中小企業は4分の1も減少している、これでは国民の暮らしは成り立たない」と指摘し、「共産党は賃上げと消費税増税中止、戦争をする国づくりを許さず平和を守るため頑張ります」と激励のあいさつをされました。

争議組合から

   争議組合から派遣切りと闘っている堀口さん、労働者性を闘っている生協カーゴの猪野さん、事業所閉鎖全員解雇と闘っている富士急石川タクシー労組の諏訪部委員長より支援の訴えがありました。

各界からのあいさつ

 各界から「安倍内閣の暴走ストップ!怒りの1分間スピーチ」に移り、新婦人・農民連・平和委員会・金曜アクション・静岡青年連絡会(仮)から訴えがありました。アベノミクスは物価を上げただけ、大増税の中の春闘だ。また、特定秘密法・武器輸出三原則の撤廃・集団的自衛権の行使容認など日本を戦争のできる国にしようとしている、日本を「海外で戦争できる国」にしないためのたたかいが大事だと訴えがありました。  

  最後に「2014年国民春闘アピール」を採択し、松川静岡地区労連議長の団結ガンバローで閉会しました。
2014年国民春闘アピール

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