【12.08.30】富士急行本社へ抗議と申し入れ

富士急石川タクシ労組支援の宣伝行動

8月30日（木）真夏を思わせる日差しの中、富士急石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は、富士急行本社（山梨県）と富士山駅・河口湖駅へ抗議と宣伝行動をしてきました。

富士急行本社前での宣伝と抗議行動

富士急行グループ会社の「富士急石川タクシー富士宮（株）」は2010年2月、組合と事前に協議することなく会社を解散し、乗務員全員を突然解雇しました。前日まで通常に営業していたのにもかかわらず「きのう会社の解散が決まった、本日全員解雇する」と一方的に通告してきました。しかも、乗務員のいない深夜にタクシー車両をどこかへと持ち去っていました。会社は乗務員に知られないよう秘密裏に準備を進めていました。
「富士急行は日本でも優秀な企業です、その子会社がこのように働く者の生活を奪っています。親会社として石川タクシー富士に解雇を撤回し組合と話し合うように指導すべきです」と団体交渉の申し入れと、問題の早期解決をせよと抗議してきました。

ビルの3階から私たちの写真を取っている富士急行の社員

富士山駅、駅前での宣伝

富士急河口湖駅、駅前での宣伝