トピックス−活動報告

【12.07.16】17万人、原発なくせ心ひとつに

過去最大の規模、人人人であふれる

16日、ノーベル賞作家の大江健三郎さん(77)らが呼びかけた「さようなら原発集会」が開催され、これまでで最高の17万人の参加で大成功しました。会場の代々木公園は、人、人、人で場外まであふれ、北側の道路までも人であふれました。
【撮影:野田雅也(JVJA)】
 

「口に出し、体に表わそう」

集会は、「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう」との坂本龍一さんのあいさつで始まり、大江さんの、「私らは侮辱の中に生きている。政府のもくろみを打ち倒さなければならないし、それは確実に打ち倒しうる」、90歳の瀬戸内寂聴さんは「冥土のみやげに皆さんの集まった姿を見たかった」とのべ「政府への言い分があれば、口に出していいし、体に表していい。たとえ空しいと思う時があっても、それにめげないで頑張っていきましょう」と結びました。  

 

静岡からも浜岡廃炉訴え

静岡県からも「なくす会」関係で12台のバスや公共機関などで、約1000名の参加がありました。そのほか原水禁平和フォーラム、浜ネット関係で5台のバスの参加があり、東京の空に「浜岡廃炉」の声がとどろきました。  

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