トピックス−争議支援

【12.07.18】不当な攻撃と闘う3組合の裁判がありました

不当解雇と闘う石川タクシー裁判

7月11日、静岡地方裁判所沼津支部で11回目の口頭弁論が開かれました
石川タクシー富士宮労組は、会社が富士宮の事業所を一方的に解散し組合員を解雇したことに対し、解雇無効の裁判を起こしています。
7月11日の当日は傍聴席〈48席〉に入れない71名が駆け付けてくれました。裁判終了後報告集会を行い、集会の冒頭支援共闘会議の林議長(県評議長)から「何としてもこの裁判勝ってもらいたい」と挨拶があり、弁護士からは「裁判官が前回より3名となり事件の重要性を表している」「会社を分割したときは組合と協議をしたのに、今回は夜逃げ同然で一言も説明がなく労働組合を無視した不当労働行為である」など報告がありました。
次回は9月12日(水)11時30分です。
 

雇止め裁判を闘う堀口さん

7月12日、堀口さんの雇止め無効裁判が行われ、当日は支援の仲間で傍聴席が一杯になりました。7年4カ月間派遣社員として働いてきた堀口さんを、本来直接雇用(3年を超える場合、派遣先が直接雇うことを義務付け)するべきですが、会社は昨年3月に突然雇止めの通告をしました。一人の人間を紙くず同然に捨て、それがまかり通ると思っている企業が許せないと闘っています。
次回は9月10日(月)10時30分からです。

雇用関係確認の訴訟を起こしている生協カーゴ裁判

 生協の個人宅配を請け負っている運送業者「カーゴスタッフ」に対し、業務委託契約で働くドライバーたちが雇用契約の労働者として認めてほしいと訴えている裁判が7月13日に行われました。口頭弁論で原告の2人が証人に立ちました。ドライバーは、生協職員やパート・同業他社のドライバー(全員が雇用契約)と同じ仕事をしているにも関わらず残業代は支払われない・有給休暇はないのはおかしいと訴えました。
チラシはこちら

▲ このページの先頭にもどる