トピックス−争議支援
【12.07.03】富士急行本社へ抗議と申し入れ
富士急行本社へ抗議と申し入れ行動
7月2日、富士急石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は、親会社である富士急行本社(山梨県)へ抗議と宣伝行動を行い。その後、富士山駅(旧富士吉田駅)と河口湖駅前で宣伝行動を行いました。
富士急行は問題の早期解決をせよ!
富士急グループの石川タクシー富士宮(株)は、2010年2月突然会社を解散させ、そこで働く乗務員全員を解雇しました。前日までは通常通り営業していたのに「きのう会社の解散が決まった、本日従業員を全員解雇する」と一方的に通告してきました。しかも、深夜にタクシー車両を持ち去り会社を封鎖したうえに、当日の朝解雇を通告するという、非常識なやり方を強行してきました。
富士急行(株)は、「富士急石川タクシー富士宮」の親会社で社長を派遣しています、その責任は当然あり、団体交渉の申し入れと、問題の早期解決をせよと抗議してきました。
富士急富士山駅(旧富士吉田駅)前
石川タクシー富士宮労組の諏訪部委員長は「石川タクシー富士宮の乗務員の首を切りながら、富士急からの出向の共通の社長をいただく石川タクシー富士は、新聞に求人広告を出している。これを見てもこの解雇が組合つぶしを狙ったものであることがわかる。富士急本社は団体交渉に応じてほしい」と訴えました。
富士急河口湖駅前
河口湖駅前で支援共闘会議の小林県評事務局次長は「富士急行は地元・日本を代表する企業です、会長の堀内光男氏は労働大臣を務めた方です、この富士急が静岡県で働く者を物のように首を切っています」「地元の皆さん、ぜひ富士急行に労働者いじめをやめるよう抗議をしてください」と訴えました。