トピックス−活動報告

【12.07.02】五団体共催で7.1脱原発集会開催

ライブ&トーク、一日共闘で共同進む

7月1日大飯原発の再稼働がいわれる中、静岡市労政会館で「7.1脱原発集会」が開かれました。集会は、2月11日に続いて私たち「原発なくす静岡の会」をはじめ、「浜岡原発を考えるネットワーク」、「静岡県平和国民運動センター」、「原発県民投票」、「ふきのとう」の5団体横並び1日共闘のかたちで行われました。  

林県評議長が主催者としてあいさつ

集会では、まずなくす会の林代表委員(県評議長)が主催者を代表してあいさつし「静岡県民は、福島第一原発事故の惨状を目の当たりにして他人事でないと思い、浜岡廃炉の思いが盛り上がった。私たちはそれに依拠し、年末の中電による防波壁完成による再稼働の動きに対して県民の協同を作る必要がある」と強調しました。  

制服向上委員会のライブで

昨年9.19集会でも発言した福島から来た武藤類子さんは、被災直後の状況を淡々と話し、「国と東電の責任を追及するため、私は静岡東北の鬼となる」と決意を語る感動的なトークとなりました。
そのあとの清く、正しく、美しい「制服向上委員会」のライブでは「ダ・ダ・脱原発」の歌に会場から手拍子が出て盛り上がりました。
 

なくす会が決意表明、交流進む

最後に主催後団体が壇上に上がり、それぞれの訴えを行いました。なくす会からは新美事務局次長が「昨年から2回のひまわり集会を成功させ、防波壁完成による再稼働に対して30万署名で奮闘している」と共同の力で再稼働阻止し、廃炉に持ち込む決意を示しました。そのほかの団体はそれぞれに脱原発、浜岡廃炉への決意を述べ、運動の大きな交流となりました。
なくす会の推薦として、会場では静岡地裁浜松支部に対する廃炉訴訟を支援する会のチラシを、弁護団の皆さんが配布しました。

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