トピックス−活動報告

【12.05.14】浜岡停止一周年、あらためて廃炉を要求

県下各地で住民宣伝、中電への申し入れ

5月14日は、浜岡原発が停止してちょうど1年の日。静岡県評も参加する「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」の呼びかけで、全県で宣伝や署名、中電営業所等への申し入れ行動などが取り組まれました。
 

廃炉に賛成、シール投票

静岡市では「なくす会」に結集する人たちが、昼休みの1時間、伝馬町109前で宣伝を行いました。「なくす会」代表委員の林県評議長は「今日は浜岡原発が一時停止してちょうど一年、世界一危険な浜岡原発は一時停止ではなく、永久停止・廃炉の声を上げていきましょう」と道ゆく人に訴えました。同時に浜岡原発永久停止・廃炉を問うシール投票が行われ、若者を中心に大勢の人が思い思いに投票をしていました。結果は永久停止・廃炉に賛成が95、反対が3という圧倒的に浜岡原発はいらないという結果でした。
また同時に30万署名も取り組まれ、1時間の間に229筆の署名が集まりました。
 

「中電は廃炉の決断を」

会の代表は中電静岡支店、営業所へ訪問し、再稼動を許さず永久停止・廃炉を求める要請書を手渡しました。林代表委員は「この1年運動をしてきて県民の世論は永久停止・廃炉だ。中電は廃炉の決断し、再生可能エネルギーを推進して名を上げてほしい」静岡支店では広報課長が要請書と一周年の声明を受け取り、上のものに伝えるという答弁をしました。
これらの行動には多くのマスコミも注目して取材がありました。
 

浜松、沼津など行動

浜松市でも、県の会に呼応して「浜岡原発はいらない浜松の会」などが13日浜松駅前で、「浜岡原発はいらない」という黄色いのぼりをたなびかせながら、国や県に浜岡原発の永久停止・廃炉を訴える宣伝、署名活動を実施しました。  

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