トピックス−争議支援

【12.05.09】富士急「石川タクシー富士宮」裁判

富士急「石川タクシー富士宮」裁判 第10回口頭弁論開かれる

   5月9日(水)富士急グループの「石川タクシー富士宮労組」不当解雇撤回の裁判が、今回より裁判官が3名の合議制となりました。裁判官が一新されたことで、まず諏訪部委員長が事件について、夜中に営業車をすべてどこかに運び去るなど「会社の非常識なやり方に怒りを覚えた」と意見陳述し、続いて被告側の弁護士が「10年前の会社分割に対し、分割時に組合から文句は出ていない被告側の反論はおかしい」などと反論を述べました。次回期日を7月11日11時と定め、終了しました。

 終了後、支援者が一同に集まり、報告集会を行いました。集会の中で「会社が解散を強行したのは、前年に組合員が過半数に達し、労働条件変更が難しくなったからではないか」と。また、闘争半ばで死去した組合員の意思を遺族が引き継ぐことなどが報告されました。

次回期日は7月11日(水)11時より、静岡地裁沼津支部

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