トピックス−活動報告
【12.02.11】トヨタなど大企業は社会的責任を果たせ!
第33回トヨタ総行動が行われる
2月11日(土)、愛知県豊田市で第33回トヨタ総行動が行われました。決起集会には静岡から約40人がバスで参加し、愛知県や東海北陸各県から総勢1000人が集まりました。今年はトヨタが休業日ということもあり、市民に向けたアピールをしてきました。
主催者あいさつで榑松愛労連議長は,3年前に愛知で『日本一の派遣切り』があったことや、昨年の夏にはトヨタなどの大企業が「電力不足」を口実に、電力の安い休日操業で儲けをたくらんだことなどをあらためて告発しました。また、福島原発事故も大企業の『利益第一主義』がその根本原因だと力強くうったえました。
集会最後に「大企業に内部留保の還元を、政府に国民のいのちとくらしを守る政治への転換を求める」決議を確認し、参加者は豊田市内のデモ行進に移りました。
大企業は社会的責任を果たせ!
集会に続き、参加者たちはのぼりや横断幕を掲げて豊田市内をデモ行進し、トヨタの内部留保は13兆円、大企業全体では260兆円にもおよぶが、労働者の賃金はずっと下がり続けている。トヨタなど大企業に、「いまこそ社会的責任を果たせ」「大企業は内部留保の還元を」「いのちとくらしを守る政治への転換を」「消費税増税・TPP参加は許さない」など市民にアピールしてきました。