トピックス−活動報告

【14.08.06】第333回静岡地方最低賃金審議会を傍聴

静岡県評等8つの労働組合から意見書が提出

 8月5日(火)13:30より静岡労働局にて、静岡地方最低賃金審議会が開催され、中央最低賃金審議会の目安答申額の通達がありました。

 審議会では、静岡県評等8つの労働組合から意見書が提出されたこと、また、静岡県タクシー協会からも意見書が提出されたことが報告されました。意見書は、読み上げられることはなく、趣旨を簡単に説明されるにとどまりました。これまで、複数の意見書が提出されたことはなく、居城会長からは、意見書を踏まえ審議に臨みたいとの発言がありました。
 また、静岡県評パート臨時労組連絡会が、自治体議会に最賃引き上げの意見書採択の要請をした結果、採択された6市議会の意見書も参考資料として提出されました。
 さらに、最低賃金の引きあげを求める署名は4360筆提出され、議場に提示されました。

 審議会終了後、直ちに専門部会第1回審議会が開催されました。
 5日より8日まで連日の審議予定で、11日の本審で改定額が決定されます。

青葉公園で宣伝

   静岡県評とパート臨時労組連絡会は、静岡地方最低賃金審査会終了後市内青葉公園で宣伝を行いました。
(1) 本日より最賃審議会が始まったこと
(2) 中央最低賃金審議会の目安額では、物価上昇・増税に追いつかないこと
(3) 静岡県からの若者の流出を止めるためにも、最低賃金を引き上げて地域の賃金相場を上げることが必要であること
(4) 最低賃金審査会の動向に注目しましょう!
と訴えました。

 

かわいいマスコット「パリンちゃん」

   県評パ臨連マスコットの「パリンちゃん」のカード入りティシュは、30分ほどでなくなりました。夏休みで小中学生も多く、かわいいマスコットの絵に「パリンちゃん?」と手に取って見ていました。
裏面には、最賃のメッセージがある、という新ツールは好評でした。

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