【13.02.27】静岡県経営者協会へ春闘要請行動

静岡県経営者協会へ「賃上げ「」最低賃金を1000円にするよう」等要請

静岡県評と静岡地区13春闘共闘会議は25日（月）静岡県経営者協会に対して「賃上げ」「最低賃金を1000円に」「震災復興と災害補償協定」等8項目について申し入れを行ってきました。

私たちは「すべての労働者への賃上げ・社会保障の充実、雇用の改善こそが景気回復の重要な要因となる」と主張し、県経営者協会においてもこのような立場に立ち地域経済を活性化させ景気を良くする私たちの取り組みに理解と協力を要請してきました。

　県経営者協会からは古牧事務局長はじめ4名の方に対応していただき、賃上げについて出来るところはボーナスで、賃金の引き上げは厳しい。災害対策については各企業真剣に取り組んでいる。等の意見がありました。

賃上げで不況脱出を

今、労働者の賃金は長年にわたり上がっていません。また、派遣など不安定雇用労働者は今や1813万人に達しています。そして完全失業者は285万人もいます、このような状況が国民の購買力を低下させ景気を冷え込ませています。一方、大企業はこの10年間で内部留保を約2倍の267兆円と増やしています。この内部留保の一部を取り崩し「賃上げと雇用の拡大」に向け景気の回復をすべきです。

要請書