トピックス−争議支援

【12.11.07】富士急石川タクシーへ団体交渉の申し入れ

「富士急石川タクシー(株)は団交に応じろ」

   10月31日、富士急石川タクシー労組支援共闘会議は、当該組合員・支援の仲間と弁護士とで「富士急静岡バス」と「石川タクシー富士」へ団体交渉の申し入れを行ってきました。
静岡バスへ団体交渉の申し入れでは、責任者がいない(避けているのかも)とのことで残念ながら団体交渉を行うことができませんでした。
静岡バスは組合事務所の明け渡しを求めてきています。しかし、争議は係争中であり解決していません。だからこそ団体交渉を行い解決を図るべきではないでしょうか。

その後、石川タクシー富士へ団体交渉の申し入れ行きましたが、ここも責任者が不在で団体交渉ができませんでした。石川タクシー(株)は富士宮の労働者全員を突然解雇しておきながら団体交渉を行わないのは無責任ではないでしょうか。

 

富士急行本社(山梨県)へ団体交渉の申し入れ

  11月7日、富士急行本社(山梨県)へ当該組合員・支援の仲間と弁護士、総勢23名で団体交渉の申し入れと、抗議の行動を行ってきました。また、富士急富士山駅と河口湖駅での宣伝を行いました。富士急本社前で諏訪部委員長は「労働者の当然の権利を主張する労働組合を嫌悪した、組合つぶしの偽装廃業であり認めるわけにはいかない。親会社である富士急本社にはその責任もある、しっかりと指導すべきではないか」と訴えました。支援共闘会議の林議長は「働く者への挑戦であり、このようなことが許されるなら働く者は安心して働けない」と訴えました。
その後「富士山駅」と「河口湖駅前」で訴えをしてきました。

 

富士急石川タクシーは不当解雇を撤回せよ

 富士急グループの「石川タクシー富士宮(株)」は事前に組合と協議することなく2010年2月9日会社を突然解散させ、そこで働く乗務員全員を解雇しました。会社は、乗務員がいない夜中に夜逃げ同然に全車両をどこかに運び去り、翌日朝、突然解雇しました。このようなやり方に社会正義があるのでしょうか。この会社解散・解雇は到底認めることはできないと、組合員は解雇無効を求める訴訟を起こして争っています。  

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