トピックス−争議支援

【12.06.25】富士急石川タクシーへ抗議と要請行動

不当な解雇は許さないぞー

 6月25日、富士急石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は、石川タクシー富士と富士急静岡バスへ当該組合員・支援の仲間、総勢20名で抗議と要請行動を行ってきました。  

 富士急グループの「石川タクシー富士宮(株)」は事前に組合と協議することなく2010年2月9日会社を突然解散させ、そこで働く乗務員全員を解雇しました。会社は、乗務員がいない夜中に全車両をどこかに運び去り、翌日朝突然の解雇です、このようなやり方に社会正義があるのでしょうか。この会社解散・解雇は到底認めることはできないと、組合員は解雇無効を求める訴訟を起こして争っています。

静岡バスは速やかに団交に応じろ

 富士市厚原にある静岡バスの鷹岡営業所門前で、当該組合の諏訪部委員長は「組合事務所の明け渡しを求めているが、今争議の係争中であり交渉は解決してからだ」と訴え。支援共闘会議の小林県評事務局次長が「速やかに団体交渉に応じるよう」また「このような解雇を許すなら安心して働けない」と訴えました。  

富士急石川タクシーは解雇撤回しろ

 石川タクシー富士(株)本社前で、諏訪部委員長は「乗務員を解雇しながら一方ではタクシー乗務員の募集を新聞紙上に掲載しているが私たちを何故雇わない。このようなことをみても組合つぶしだ」と。また、小林県評事務次局長は「団交に応じない社長は非常識だ」と訴え、最後に「勝利するまで闘うぞ」とシュプレヒコールを上げてきました。  

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