トピックス−争議支援
富士急石川タクシー富士宮労組支援の本社行動
富士急石川タクシー労組支援の本社行動
3月28日(水)富士急石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は、親会社である富士急行本社(山梨県)・富士山駅(旧富士吉田駅)と河口湖駅前で抗議と宣伝行動を行ってきました。
富士急行本社前で「富士急行は石川タクシー富士宮の親会社で社長も派遣しています。親会社として子会社のこのような行為を改めさせ解決に向け指導をすべきだ」と訴えてきました。
富士急行本社へシュプレヒコール
富士急グループの石川タクシー富士宮(株)は、事前に組合と協議することなく、平成22年2月9日突然会社を解散させ、そこで働く乗務員全員を解雇しました。組合員13名はこの解散に到底納得できず、解雇無効の訴訟を起こして争っています。
この間、石川タクシー富士(株)は、新聞にタクシー乗務員募集の広告を掲載し、ハローワークにも求人票を出しています。会社は「乗務員を富士で雇う余裕は全くない」と言いました。しかしその一方で、解雇した富士宮の乗務員には何ひとつ声をかけずに知らぬ顔で、このような乗務員の募集広告を出すことは、あからさまにおかしな話です。
石川タクシー富士宮(株)の会社解散・全員解雇は、組合員を排除し、組合をつぶそうとする偽装廃業であることは、明白です。
富士急富士山駅(旧富士吉田駅)前
組合を無視し、経営努力を怠ったツケを労働者に押し付け、まるで物のように投げ捨てる乱暴な解雇が正当化されることのないよう、訴える諏訪部委員長。
通りがかりの人から「がんばれよー」と声をかけられ励まされました。
富士急河口湖駅前