トピックス−活動報告

【12.03.11】3.11メモリアルひまわり集会in静岡、1200人で成功

被災者支援、浜岡廃炉を掲げ

県内各自治体で開催された「3.11メモリアル行動」の一環として、「3.11メモリアルひまわり集会in静岡」が、静岡市駿府公園で開催されました。集会には静岡市および県内から1200名が結集し、被災者支援と浜岡廃炉・原発なくすことを市民にアピールしました。  

まず実行委員長の林県評議長から「1年がたった今、あらためて被災者支援を呼びかけます」「国・電力会社の原発再稼動の動きは、福島原発事故に目をつぶり、子どもたちの未来を考えないもの。再稼動阻止して、永久停止・廃炉、原発ゼロの展望を開こう」と訴えました。  

福島県いわき市から来た工藤史雄さん(35)は、事故後に幼い娘をはじめとして家族がばらばらとなり、「二度と私たちのように放射能におびえる人が出ないようにしなくては」と訴えました。
リレートークとして、ふきのとうの下村大和さんが子どもたちを静岡に招く活動、新婦人の松下まりさんが新婦人としての放射能測定の取り組みを、民医連の新美真さんが福島に寄り添う活動それぞれ発言しました。また原発住民投票静岡の鈴木望さんが連帯あいさつをしました。
 

震災が起きた2時46分になると、犠牲者に対して一同は黙祷をささげました。
集会は、浜岡が一時停止した5月14日に署名、宣伝行動を呼びかけなど今後の行動提起も含めたアピールを採択しました。
 

集会終了後、県庁前から呉服町通りを「急ごう、急ごう、震災復興」「いらない、いらない、浜岡原発」「増やそう、増やそう、太陽光」などと唱和してパレードをしました。  

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