トピックス−争議支援

【12.02.08】富士急石川タクシーは解雇撤回しろ

富士急石川タクシーは解雇撤回しろ

   「石川タクシー富士宮株式会社」を解散して従業員全員を解雇した事件に対し、「富士急静岡バス」と「石川タクシー」に抗議行動を2月6日実施しました。
 富士宮市にある、富士急グループの「石川タクシー富士宮株式会社」は2010年2月に突然、会社を解散し従業員全員を解雇しました。前日までは通常通り営業していたのに「きのう会社の解散が決まった、本日従業員を全員解雇する」と一方的に通告してきました。しかも、深夜にタクシー車両を持ち去り会社を封鎖したうえに、当日の朝解雇を通告するという、非常識なやり方を強行してきました。
 今まで、会社のために働いてきた従業員を、このようなやり方で解雇することは許されることではありません。

富士急「静岡バス」へ抗議行動を行う

  「富士急静岡バス」の門前で石川タクシー労働組合の諏訪部委員長は、静岡バスは労働組合事務所を明け渡せと言ってきたが、組合は賃貸料を供託してあり、不当な請求である。組合に対する嫌がらせはやめろと訴えました。

富士急石川タクシーは団交に応じろ

  「石川タクシー富士」では、一方で富士宮の乗務員の首を切りながら富士では乗務員の募集をしている。乗務員が足りなければ彼らを雇用すればいいのにそれもしない。この解雇は組合つぶしを狙ったものであり、早期に解雇を撤回するよう。また、団体交渉に応じろと訴えました。
 また、支援共闘会議の小林県評事務局次長は不当な解雇は許されない、解雇撤回まで支援をしていくと、原告団の弁護士からもこの解雇は労働者の生活を破壊する、このような解雇は許されるべきでないと訴えました。
 通りかかる人たちが、車を止め話に聞きいる人たちもいました。

▲ このページの先頭にもどる