トピックス−活動報告
【11.11.10】TPP参加反対、原発ゼロを訴えた中央行動
「浜岡原発再稼動すべきでない」
全労連はじめとする国民大運動中央実行委員会の主催で、野田首相がTPP交渉参加を表明することが予定される緊迫した情勢の中、11・10中央行動が開催され、静岡からも多くの組合員が参加しました。
コア集会の連帯あいさつでは、全国農業共同組合連合会(JA全中)の大西茂志常務理事から、「明日で震災発生から8か月となるが、政府が今なすべき最大の課題は、TPP参加交渉ではなく、東日本大震災からの復旧・復興、福島原発事故の収束だ。政府は国民の声を無視することなく、直ちにTPP参加を断念すべきだ」と力強い訴えがあり、TPP参加ノーを示す集会となりました。
午前中の原発ゼロの経済産業省要請行動では、林県評議長が参加し、「浜岡原発廃炉については署名にも見るとおり、県民は望んでいる。中電が防波堤を建設すれば再稼動させるるのではなく、そもそもこんな危険なところに原発をつくったこと自体が許されない」「EPZが拡大されるのは一歩前進だが、自治体の意思がきちんと反映される制度にしてほしい」と訴えました。
省の前では宣伝行動がもたれ、静岡自治労連小泉書記次長が「浜岡廃炉めざし、11・26ひまわり集会を成功させたい」と参加者に訴えました。