トピックス−活動報告
【11.08.25】「3円では生活できない」
静岡県評、最賃答申に異議申し立て
先週地方最低賃金審議会では、静岡県の最低賃金を725円から3円引き上げて、728円にする答申を出したのに対し、静岡県評は「地域の生計費のかけ離れている」「政労使合意、1000円にはるか届かないもの」であるとして異議申し立てを実施しました。
静岡県評からは、林議長、佐伯副議長、小林事務局次長が出席し、静岡労働局からは賃金室の大石賃金指導官が同席しました。
静岡県評からは「これでは到底生活できない」「経済がデフレになって、被災地支援もできない」「もっと政府は中小企業助成策をすべき」など意見を述べました。大石賃金指導官は、「みなさんの意見は必ず上の者に伝えたい」とこたえました。