【11.05.09】菅首相の浜岡原発停止要請を受けて緊急署名行動

「中電は要請を受け入れ、運転停止を」

５月６日、菅首相は中部電力に対して浜岡原発の運転を停止するよう要請を行いました。浜岡原発は、ここ３０年以内に起きる確率が８０％以上の東海大地震の震源域の真上に立っている危険な原発というのが理由となっています。
県評をはじめとする原発センターでは、その要請を受けて、静岡市の繁華街において、署名宣伝行動を実施し、３４名の仲間が集まり、１２５筆の署名が集まりました。署名行動では、「静岡県をはじめとして周辺自治体の首長の多くも賛同しており、中電もそれを受け入れるべきだ。自分の会社が儲からないからといって、運転を続けるのはおかしい。住民の安全第一を考えてほしい。中電に対して県民の声をぶつけよう」と道行く人に訴えました。
通行人の中には私も署名をやりたいと、飛び入りで参加する女性も出て大いに盛り上がりました。
9日午後3時半から中電の緊急取締役会で受け入れを決めることになりますが、その後の対応について、原発センターで議論され、12日には新たな方針で中部電力・県申し入れが実施されます。