トピックス−行事案内
【06.03.20】労働審判制を活かすために
共同特別フォーラムの開催
労働審判制度は、解雇や賃金未払いなど、労働者個人と使用者とのあいだの紛争を速やかに解決することを目的に、2006年4月からスタートします。
この制度は、労働裁判の改善を求める世論のもと、司法制度改革の一つとして実現しました。労働審判制度は、新しい制度だけに課題もいろいろ指摘されています。この制度が広く活用され、権利侵害の早期解決を要望する労働者の期待に応えられるかが重要です。また、「個別労働紛争解決促進法」(2001年成立)に基づき、県労働局及び地方の「あっせん」による解決がどのようになっているかも知っておく必要があります。
4月22日(土)13:00〜17:00 静岡市産学交流センター(ペガサート6F)
労働審判制度の概要、労働局・地労委の「あっせん」の実情、労働相談受付状況。