活動報告

「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」第93回静岡県中央メーデー

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5月1日、第93回静岡県中央メーデーは静岡市駿府公園で開催、県内では中央メーデーを含め7地域でメーデーを開催しました。中央メーデーには250名が参加し、県内メーデー全体の参加者は965名になりました。

 県中央メーデー集会のあいさつに立った菊池仁実行委員長(県評議長)は、ロシアのウクライナ侵攻を強く批判し、日本維新の会などが主張する核兵器共有論は唯一の戦争被爆国として理論が入り込む余地もないと発言しました。憲法改悪を許さないためにも参議院選挙で市民と野党の共闘を発展させること。また、コロナ禍厳しい生活を強いられる国民の生活を改善するのは新しい資本主義ではなく労働者の賃金引き上げで内需を拡大することこそが重要だと訴えました。

 

 来賓として市民連合静岡から大多和暁弁護士、静岡県商工団体連合会から瀬川るみ事務局長、静岡県憲法9条の会から西ヶ谷知成弁護士、日本共産党静岡県委員会から鈴木千佳さんが連帯の挨拶を行い、冤罪「袴田事件」の袴田巌さんのお姉さん、袴田秀子さんが支援の訴えを行いました。

 

 恒例になったメーデーコントは『スターウォーズ NoWar NoNukes』が行われ、暗黒卿の3人がプーチンや安倍元首相、岸田首相に乗り移って地球で悪さをしますが最後に会場からの声を合わせたフォースの力で打ち破るというもので、会場からは笑い声や喝さいが沸いていました。アピールコンテストも行われ、華やかなデコレーションも登場しました。

 今年のメーデーは3年ぶりとなるデモ行進も行われましたが、コロナ感染症対策で声を出さずに手を振るなどのアピールとなりました。              写真提供(瀧田惠夫さん)

県内の他地区で開催されたメーデー集会は伊東地区、沼津三島地区、富士富士宮地区、焼津藤枝地区、西部地区、浜北天竜地区でした。いずれのメーデーにも県評から役員があいさつに伺いました。

 

メーデー宣言

 

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