5月1日は、労働者の祭典 みんなで参加しよう!
働くものの団結で生活と権利を守り、
平和と民主主義、中立の日本をめざそう!
日 時 5月1日 10:00~
会 場 静岡市青葉公園B1・B2 ※会場が変更になりました(2021/4/23情報更新)
※ 新型コロナ感染状況により
開催内容の変更や、中止の可能性もあります。
※ マスクの着用・アルコール消毒など
感染対策にご協力をお願いします。
メーデーに行こう
メーデーの起源
メーデーは、1886年5月1日、長時間労働に苦しめられていたアメリカの労働者が、8時間労働制を要求してストライキ・デモ行進を行ったことが起源です。
当時は12~14時間労働が当たり前でした。このため、アメリカの労働者は「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」とたたかい、8時間労働制をかちとりました。
しかし、運動の中心地だったシカゴでは5月4日、ストライキ参加者を武装警官が襲い、多数の死傷者が出たのをきっかけに、資本家側は8時間労働の約束をほごにします。
そこで、労働者側は、ふたたびゼネストでたたかうことを決め、世界に共同行動を呼びかけます。これにこたえて、労働組合・社会主義運動の国際組織だった第2インターナショナルは89年7月の創立大会で、この日を「法律で8時間労働日を決めるよう要求する国際デモンストレーションの日とする」と決定。翌90年に各国で第1回メーデーが実施されます。
日本では
日本では、1920年5月2日(日曜日)、上野公園で5千人が参加したのが最初です。
その後、戦前のメーデーは1935年の第16回まで各地でとりくまれましたが、1936年の2・26事件で戒厳令が敷かれたのを機に禁止されました。
戦後は、1946年の第17回メーデーから復活。東京では“人民広場”とよばれた皇居前広場に約50万人が集まり「民主人民政府の即時樹立」「食える賃金を」などを決議しました。
サンフランシスコ講和条約発効直後の1952年の第23回メーデーは、皇居前広場へ向かおうとしたデモ隊と警官隊と衝突し「血のメーデー事件」が起こりました。
5月1日はメーデー、「労働者の日」として世界の多くの国で祝日になっています。日本ではメーデーは休日になっていません。