2019年5月29日「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案」が可決され、同法が成立しました(施行時期は、早ければ大企業が2020年4月、中小企業が2022年4月)。
しかし、政府案は被害者救済と権利回復のための救済機関の設置に一切触れていません、罰則を伴う禁止規定もなく、実効性を確保できるか疑問です。パワハラの解決には程遠いものです。
ハラスメントは人の尊厳を傷つける人権侵害。職場の環境が悪化するだけではなく、被害者が休職や退職を余儀なくされ、自殺に追い込まれるケースも後を絶ちません
仕事が原因でうつ病などの精神障害を発症し、労災認定を受けた人は2017年度500人の大台を超え。このうち自殺・自殺未遂は98人もいます。
また、全国の地方労働局などに寄せられたパワハラなど「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は増えています。平成30年度の労働相談件数は「いじめ・嫌がらせ 82,797件」とパワハラの相談が圧倒的に多くありました。
静岡県評パート臨時労組連絡会 総会・学習会
パワハラ・セクハラ…みんなで話そう!
日 時 11月 4日(月) 13:00 開会
場 所 静岡県産業経済会館 第1会議室
静岡市葵区追手町44-1 日赤病院隣
主 催 静岡県評パート臨時労組連絡会