5月1日は労働者の祭典 みんなで参加しよう
働くものの団結で生活と権利を守り、
平和と民主主義、中立の日本をめざそう!
今回のメーデーは、安倍政権による、生産性向上のための「働き方改革」をはじめとする新たな労働法制改悪による雇用破壊攻撃が強まる懸念があります。また 2019 年は「選挙イヤー」の年でもあります。7 月の参議院選挙を通じて市民と野党共闘の力で安倍政権の退陣、さらに政治の転換を目指す重要ななかで開催されるメーデーです。
静岡県中央メーデー
日時: 5月1日 10時
会場: 駿府城公園 東御門前広場
県内各地の会場 開催場所
メインスローガン
安倍9条改憲反対 戦争法廃止!
市民と野党の共闘で安倍政権退陣を
許すな!裁量労働制の拡大、高度プロフェッショナル制度。
8時間働いて普通に暮らせる賃金・働くルールの確立。
なくせ貧困と格差。大幅賃上げ・底上げで景気回復、地域活性化
めざせ最賃1500円、全国一律最賃制の実現。
消費税10%増税の中止。年金・医療・介護など社会保障制度の拡充。
安倍「教育再生」反対
被災者の生活と生業を支える復興。
原発ゼロ・再生可能エネルギーへの転換
軍事費削って、くらしと福祉・教育・防災にまわせ。
STOP!戦争する国づくり。辺野古の新基地建設反対
オスプレイの全国配備撤回。核兵器禁止条約の批准を
メーデーの起源
メーデーは、1886年5月1日、長時間労働に苦しめられていたアメリカの労働者が、8時間労働制を要求してストライキ・デモ行進を行ったことが起源です。
当時は12~14時間労働が当たり前でした。このため、アメリカの労働者は「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」とたたかい、8時間労働制をかちとりました。
しかし、運動の中心地だったシカゴでは5月4日、ストライキ参加者を武装警官が襲い、多数の死傷者が出たのをきっかけに、資本家側は8時間労働の約束をほごにします。
そこで、労働者側は、ふたたびゼネストでたたかうことを決め、世界に共同行動を呼びかけます。これにこたえて、労働組合・社会主義運動の国際組織だった第2インターナショナルは89年7月の創立大会で、この日を「法律で8時間労働日を決めるよう要求する国際デモンストレーションの日とする」と決定。翌90年に各国で第1回メーデーが実施されました。
日本において
1920 年上野公園での第1回を皮切りに、戦争時期の 1936 年から 1945 年のメーデーが禁止された時期をのぞき、今回で 90 回目の節目のメーデーとなります。
昨年の様子