トピックス−活動報告
【18.03.10】3・10『福島』を忘れない 〜メモリアルアクションinしずおか〜
3月10日、常磐公園で原発なくす会静岡を中心とした実行委員会の呼びかけで「3・10『福島』を忘れないメモリアルアクションinしずおか」を開催し200人が参加しました。
福島は静岡にとって他人事ではない
林克実行委員長(県評議長)は「昨年末、避難指示を解除したが、帰還した住民は、放射線への不安から3.5%の人しかいない。また、政府は非難者5万7000人と言っているが、自主避難者などを数に入れないで被災者を少なく見せている。いまだに約11万人もの人が故郷に帰れないでいる」また「サッカー選手の中田英寿さんが『何のために福島を忘れないのかと問いかけている』と言っている。福島は静岡にとって他人事ではない福島に寄り添い交流をしましょう」と訴えました。
「原発廃炉」の掛け声で餅つき
中電は「原子炉建屋直下に活断層はない」というが
地質学者の塩坂邦雄氏は「浜岡原発の直下には『H断層』(中電は活断層でないと主張)だけでなく南北の活断層の存在もあると指摘。また津波が起きれば沖合からの取水管から大量の海水が敷地内に流れ込む。地盤の隆起や陥没により配管が損傷する恐れがある」など浜岡原発は危険だと話されました。
東日本大震災で犠牲になられた方々へ黙とうを捧げました。