トピックス−争議支援
【16.06.23】富士急行株主総会会場前で宣伝
6月23日富士急行の株主総会が富士急ハイランド内のホテルで10時より開催され、支援共闘の仲間20人がホテルの入り口で「石川タクシーの争議解決」を訴えてきました。
株主に向け訴え
会場のホテル前に自交総連の宣伝カーを横付けし、支援共闘会議の塚原一志事務局長の司会で9時より宣伝を始めました。
最初に自交総連の高城正利中央執行委員長がホテルに入る株主に向け「富士急の子会社『石川タクシー富士宮』は夜中に全車両を持ち去り翌朝全員を解雇した、このようなひどいことをしている。株主のみなさんこのようなことをしていれば会社の価値が下がる、総会の場でやめさせるよう発言してほしい」と訴えました。
自交総連東京地評の川崎書記長、県評の小林事務局次長、ユーコープ労組の松本副委員長が次々とマイクを握り株主に向け訴えました。
石川タクシー富士宮の土地が6年も放置、株主の利益に反する行為だ
石川タクシー富士宮労組の諏訪部委員長は「石川タクシー富士宮の土地が6年もたった今も、バリケードで囲われ放置され活用されていない。これは株主の利益に反する行為ではないでしょうか」と訴え、また「4月22日に国会の国土交通員会で日本共産党の本村伸子衆院議員が石川タクシー争議をとりあげ質問し、この事件は全国に広がった」と訴えました。
富士急河口湖駅前で宣伝
富士急河口湖駅前で宣伝を行い、観光客や駅を利用する方々に石川タクシー富士宮が行ってきた、働く者を顧みない行為の実態を訴えました。
宣伝をしている最中にバスを2台並べ、駅から見えないようにしていましたが、富士急は労働者にひどい仕打ちをしていることを知られたくないためにこのようなことをしたのではないでしょうか。
富士急は石川タクシー富士宮の親会社として問題解決をはかるべきです。