トピックス−争議支援
【16.01.18】富士急石川タクシー争議早期解決めざし行動
1月18日(月)石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は冷たい雨の降る中、石川タクシー富士株式会社と富士急静岡バス(組合事務所の明け渡しを求めている)へ争議の早期解決を求める申し入れと抗議を25名が参加し行いました。
富士急石川タクシー富士へ
富士市吉原の富士急石川タクシー富士の門前で、支援の仲間が次々とマイクを握り、県評の佐伯事務局長は「突然解雇され寒空に放り出されてから6年、この解雇は組合敵視の不当解雇である、労働組合は日頃法律を守れと強く会社に求めていた、このような組合を厄介と思い解雇に及んだ。早期の解決を」と訴えました。
日本共産党の若林富士宮市議、西部地区労連の嶋田副議長、生協労連の松本委員長が次々とマイクを握り争議の解決を訴えました。
富士急石川タクシーはブラック企業か?
諏訪部委員長は「前日まで普通に働いていた労働者を突然全員解雇した、事前の予告もなくだまし討ちだ。従業員を粗末にする会社に人の命をまもれない。争議の解決をはかれ」また「労働者の命を軽視する今回の解雇は企業の社会的責任を放棄するものだ、ブラック企業と言わざるを得ない」と訴えました。
富士急静岡バスへ
富士市鷹岡の富士急静岡バスは、「組合事務所の明け渡しを求めているが、このような解雇をされ立ち退くわけにはいかない、問題解決が先だ」と訴えました