トピックス−活動報告
【14.02.03】世界一危険な浜岡廃炉署名、国に提出
再稼働は絶対反対の県民の想いを国会に届ける
2月3日、原発なくす会をはじめとする県内のさまざまな会が、浜岡原発永久停止・廃炉署名、今日までの総数121,331櫃をを国会議長宛に提出しました。日本共産党の佐々木憲昭議員が紹介議員となりました。この署名は2年前、原発なくす会の結成総時に県民の声を結集しようと呼びかけられたもの。
県内各地から約30名の人たちが署名を持ち寄り、衆議院第一議員会館の会議室で署名提出のセレモニーに参加しました。まず原発なくす会の林代表委員が、「中部電力が再稼働申請すると表明したがこれは県民の願いを踏みにじるもの、政府が責任を持つべき避難計画を自治体に丸投げしたために実行あるものができない、住民の安全よりも再稼働を優先するもの、9月以来原発ゼロの状態であり政府はゼロ決断をして再生可能エネルギーを広げるべき」と主催者を代表してあいさつしました。
林代表委員が署名を佐々木議員に手渡すと大きな拍手に包まれました。つづいて井上議員から「原発が止まっているからエネルギーの輸入が急増しこのままでは日本経済が立ち居かなるということについて言えば、リーマンショック以前の水ジュに戻ったに過ぎない。政府は原発再稼働をすすめつつある。政府が再稼働の理由としている論拠はことごとく崩れ去っている」と原発を取り巻く情勢報告をしました。
この後、参加者から意見表明が行われました。日本共産党の森さんから「311以降、静岡では3つのひまわり集会を始めさまざまな集会が開催されてきた。また金曜アクションで県民の意見をくみあげてきた。これは大事なこと」と述べ、磐田の会から「各会員がこつこつと署名を積み上げて来たるこれはとても重い」と述べました。
セレモニーの後、県内選出の各国会議員に向けて参加者は浜岡廃炉の要望を伝えました。