トピックス−活動報告
【12.02.02】知事に切実な要求をぶつける
国民大運動交渉で「就学援助について利用拡大を図る」
2月2日、静岡県評も参加する国民大運動実行委員会では、川勝知事出席のもと、6項目の切実な県民要求について知事交渉を実施し、12団体18名が参加しました。
冒頭、林代表幹事(県評議長)は、「県政世論調査においても『生活が苦しい』が調査始まって以来の数に達している。くらし福祉を充実させる県政にしていってほしい」と述べ要請書を手渡しました。
川勝知事は私たちの要求について、「就学援助制度は、申請率が全国で一番低いことから何とかみんなが利用できるよう環境を整えたい」「緊急リフォーム支援事業について、ミスマッチを解消して使いやすいように条件を緩めたい」と積極的な回答しました。
昨年改善を約束しながら実施されなかった重度障害者(児)医療費助成について障害者が直接知事に訴え「500円の受益者負担など東海三県で行っていることが静岡だけできないことは問題だ」と、川勝知事は「皆さんの声に耳を傾けていきたい」とのべました。
そのほか浜岡原発の永久停止・廃炉などを要望しました。
知事退席後、要請書の各項目について課長クラスの出席者と具体的につめました。