シノハラ鉄工は解雇を即時撤回せよ【11.06.27】

第3回口頭弁論の支援傍聴をお願いします

（株）シノハラは、静岡県静岡市葵区産女に工場を持ち、中型の枚葉印刷機械の製造販売をしている歴史のある会社です。会社は、この厳しい経済状況の中売り上げが低迷し会社再建の協議を進めていたにもかかわらづ、今年の1月18日に57歳以上の労働者(65名)を対象に1月20日付で解雇通告をしてきました。この一方的な解雇は認められない、解雇4要件（人員整理の必要性・解雇回避努力義務の履行・被解雇者選定の合理性・手続きの妥当性）を一つも満たしていない。
　また、重要な労働条件の変更には、事前協議約款が締結されていますが、それも無視しています。その後の団体交渉でも「司法の場で白黒つける」とし、話し合いで解決する姿勢が全くありません。会社のこの姿勢に対し３月１日２２名が地位保全を求めて提訴しました。
　次回、第3回口頭弁論が静岡地方裁判所で7月22日(金)10時30分より行われます、ぜひ多くの方々の傍聴をお願いします。